【ジャンル】
和風ファンタジーノベル(選択肢あり)

【対象年齢】
 全年齢対象、一般向け

【配布形態】
フリーウェア

【使用ツール】
吉里吉里/KAG

【動作環境】
吉里吉里/KAGに準じます。
(以下、転載)
CPU   Pentium 以降
OS  Windows 98/98SE/MeまたはWindows 2000/XP VIDEO 65536 色以上
Windows95/NT4.0でも動作しないようには作っていませんが、サポート外です。
NT4.0 の場合は Service Pack 5 以降が必須です。
【あらすじ】
 ある失敗によりケガをした化け狐は、不思議な少年に助けられる。
 少年の名は葉。人里から離れた山の中にある神社で、狐の足を祀っているという。
 その足、元はか弱い女に化け、村長の妾となった狐から切り落とした物だと言われているが……。

 神社で祀られているのは、本当に化け狐の足なのか?
 それとも、化け狐の濡れ衣を着せられた人の女の足なのか?

 選択肢によって終わり方の変わる和風ファンタジーノベルです。
 本編と、番外編が収録されています。
 
【登場人物】
(化け狐の珠沙)  「思想花編」の主人公。
 200年ほど生きた女の化け狐。
 人に化けて好き勝手に暮していたのだが、正体がバレて町を追われてしまう。
 なぜか何百年も帰っていない故郷の尾白山に帰ろうと思い、その途中で葉に助けられる。
 化け狐であることを隠し、葉に接しているうちに彼が祭っている「きつねの足」に興味を持ち、その正体を確かめようと企むのだが……。

(きつねの足の巫、葉)
 固久利村から少し離れた山の神社で暮している少年。
 バケモノと間違われそうな髪と目の色をしているが、神託を得る能力を持っているため、巫として大切にされている。
 生まれつき体が弱く、穏やかでおとなしい性格。
 主人公を助け、ケガが治るまで一緒に暮そうともちかけてくるが、その本心は……。
 

(固久利村の村長代理、桂)
 固久利村の村長の娘で、その代理。
 葉の元に神託の結果を聞きに来て、珠沙と出会う。
 珠沙に対しては礼儀正しく接するが、なぜか葉に対しては横柄で高圧的な態度をとる。
 まだ若い彼女が村長代理を勤めているのは、固久利村で大変な事が起こっている事が理由らしいのだが……。


(雪・紅花・セツ)
番外編「紅葉のみちしるべ」の登場人物たち。

呉服問屋の跡取り息子が主人公。
←は、妻と妾と女中。
【ダウンロード】

画面サンプル
容量
解凍すると11.4MBになります

【トータルプレイ時間】
約3〜4時間

【公開日】
2007年4月6日

【ダウンロード】
ベクターに飛びます。
こちらからどうぞ

【Ver.】
1.0

圧縮してありますので、解凍ソフトで解凍した後、
readme.txtを参考にしてください。
【ヒント】
前回と同じく、終了後に「前の選択肢に戻る」が用意されています。
ちなみに「終わる」を選択すると、一言、二言のセリフが出ますので、よかったら見て下さい。
以下、微妙にネタバレ。反転してあります。参考程度にどうぞ。
「思想花編」トータルエンド数 3つです。
エンドタイトルは「狐の赤足」
「血の親子」「致死量の幸せ」
「思想花編」終了後について 「開始」のところに、新しく「人物紹介1」
番外編の「紅葉のみちしるべ」が選べるようになります。
「紅葉のみちしるべ」は1本道です。
「紅葉〜」を読み終わると、「人物紹介2」が読めます。